夏になると多くの方がピアスホールの肌トラブルに悩まされます。ホールが赤くなったり、かゆみ、痛み、腫れが生じたり、分泌物が出たりすることがあります。
これは正常な現象です。暑さ、汗、高湿度、髪や帽子、衣類による摩擦により、夏はピアスが最も感染しやすい季節です。
夏のピアスホールが感染しやすい原因
- 汗がピアスホールを常に刺激する
- 湿度が高く風通しの悪い環境で細菌が繁殖する
- 皮脂やスキンケア製品の残留物、汚れがホールを詰まらせる
- 頻繁な摩擦や引っ張りによって繰り返し刺激が生じる
新規ピアス(0~3ヶ月)のケア方法
1.洗浄は生理食塩水のみを使用
アルコールや過酸化水素は使用しないでください。刺激が強すぎ、肌バリアを破壊し、治癒を遅らせ、かゆみを悪化させます。朝晩の洗浄に加え、汗をかいた後やシャワー後も洗浄を行ってください。
2.ピアスを頻繁に回したり外したりしない
暑い時期にピアスを回すと細菌が侵入し、肉芽やしこりができる原因になります。完全に治癒するまでピアスを外さないでください。
3.安全な素材のピアスを着用
推奨素材:チタン、医療用ステンレス、スターリングシルバー、レジン
避ける素材:合金、安価メッキ製、重いデザイン・複雑なデザインのピアス
治癒済みピアス(3ヶ月以上)のケア方法
治ったピアスホールでも、夏は臭い、炎症、詰まりが発生することがあります。
週に1回、皮脂や汚れを落とすための徹底洗浄を行ってください。
ピアスホールを長時間空けたままにしないでください。シンプルなフラットピアスを着用すると、ホールを清潔で詰まりのない状態に保てます。
軽度の炎症の対処法
赤み、かゆみ、少量の分泌物が出る場合:
- 汗を拭き取り、耳を乾燥させて風通しを良くする
- 生理食塩水で丁寧に洗浄する
- 治癒軟膏を薄く塗布する
- ホールを触ったり、かさぶたを剥がしたりせず、薄味の食事を心がける
激しい腫れ、絶えない膿、強い痛み、ピアスしこりが出た場合は、すぐに医師に診てもらってください。
夏のピアスケアで避けるべき5つの失敗
1. シャワー後に耳を乾かさない(湿気が感染の主な原因)
2. アルコールを過剰使用する(肌バリアを破壊)
3. 重厚・スタッズ付き・複雑なピアスを着用する(汗や汚れが溜まる)
4. 日光浴後のケアを怠る(紫外線で肌が敏感になる)
5. 大量に汗をかいた後に洗浄しない
最後のポイント
夏のピアスを健康に保つコツは、乾燥・清潔を保ち、摩擦を減らし、安全な素材のピアスを着用することです。
これらの簡単なルールを守れば、夏中ピアスホールを安定・清潔に保ち、感染トラブルを防ぐことができます。